導入背景
当初は屋根の防錆が目的でした。 前回の施工から連続で施工していただいており、今回の施工時に4年前の施工の屋根裏をサーモで撮影していただきました。 動画の通り、施工部分とそうでない部分で温度にはっきり差が出ていることが分かります。 しかも、施工部分は陽が当たる面で、未施工部分は陽があまり当たらない面となっているにもかかわらず、ご覧の結果となっています。 今回もこの効果のある遮熱施工をということで、施工をお願いしました。
選定理由
他の遮熱塗装だと2,3年で塗装が汚れると裏面からの輻射熱が発生してしまいますが、 当遮熱塗装では、屋根ごと膜で冷やすため、屋根裏からの輻射熱もカットできるとのことで、 再び施工していただくこととなりました。 JIS規格の規定により、施工24か月後の曝露調査を行ったところ、日射反射保持率が100%で効果が保たれていることが証明されています。それからさらに2年経った上記の事例でも、サーモグラフィでしっかり温度が下がっていることがわかりました。
導入効果
動画の通り、4年経過後も陽が当たっている面にもかかわらず遮熱効果が継続しており、 どこまで塗装したかがわかるくらいはっきりと効果の差が見えます。 このように、現地で効果を確認したい場合は、屋根の半分だけ塗装するなどテスト施工をして効果を確認することもできます。